宇宙帰りの朝顔が咲いた


  宇宙飛行士の山崎直子氏とともに2010年ディスカバリー号で宇宙を駆け巡った朝顔の子孫(12代目)の種子が、めぐり巡って我が家にも届きました。ナオコ朝顔、一体どんな花が咲くのだろう、興味深々で蒔きました。国際宇宙ステーション(International Space Station: 通称 ISS )は、地上約400キロを秒速約7.7kmの速度で地球を約90分で一周します。この朝顔のご先祖様は山崎直子氏とともに238回も地球を回りました。

宇宙帰りの朝顔.JPG
 6月20日になって、三つの花が咲きました。あれっ? 遥かな宇宙に行ったのに咲いた所は地面すれすれです。宇宙飛行種子のご先祖さまに遠慮したのか、自分も次の宇宙旅行を目指して基地に待機しているつもりなのかわかりませんが、その蔓は空をを目指してぐんぐん伸びているので、次は高い所で咲くのを楽しみにしています。

宇宙ステーションー2.jpg

 そういえば、2022年2月3日 我が家での西北の夜空に宇宙ステーションが通過するのをみることが出来ました。次の観測の機会を狙ってアサガオたちもレーダーのように花びらを広げているのでしょうか。でも宇宙ステーションは夜にしか見ることができませんからアサガオ君が見るのは無理でしょうね。 


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