暑い夏、ウクレレでも弾こうかな

 暑いですねえ、どこか避暑にいこうかな、でもどこも人で一杯ですね。冷房の効いた家の中でテレビばかり見ていても退屈します。このままではボケてしまう、なにかやらなきゃ!ウクレレでも弾こうかな。でも、誰もきいてくれる人はいません。そうだ、ハワイ観光局のポスターを壁に貼ったり、レイを飾ったりすればハワイに行った気分になるかも知れないな。準備万端整った! (^^♪ 始めましょう。








  高校生のころ、女の子にもてようとウクレレを覚えました。逗子や葉山の海岸でよく弾いていましたが下手くそだったらしく、どの子も見向きもしなかった様です。

 そこで大学に入った時にそのころ全盛期にあったハワイアン音楽バンドを結成しました。皆でやれば怖くない。おかげでコンサートではそうとうお客さんがきてくれたと記憶しています。勿論、お目当てのギャル子ちゃんも来てくれました。

 そもそもウクレレとは ポルトガルの楽器 ブラギーニャ((braguinha)がハワイに入ってきてこれが、ハワイで作られるようになり、ウクレレと呼ばれるようになりました。 

 その意味は「跳ねる蚤」です。

 なるほど、4弦を奏でてみるとぴょんぴょん跳ねる感じが陽気ですね。 四本の弦をソ・ド・ミ・ラと調弦するときは、ハ・ナ・コ・サンとおぼえました。 ハワイでは My・ dog・ has・ flea (私の犬には蚤がいる)です。 ♬

 現在私が持っているウクレレは1960年代のものですからビンテージの色をしています。はっきり言うとボロボロ、でも音色は枯れていいサウンドがでていますよ。

さて、これを引っ張り出して昔のハワイアンを歌ってみました。カイマナヒラ、ブルーハワイ、ビヨンザリーフ な・なんと歌詞もコードも全部覚えていましたよ。 

 ウクレレ様はボケ防止の神様みたいな存在だったんだ。ソ・ド・ミ・ラ !

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