じいさま達のハワイアン

 インターネットを検索してみると、あるあるフラ教室、今やおばさんだけのフラでなく若い女性たちもこぞって踊っています。私たちの若いころはハワイアンブームでバッキー白方とアロハ・ハワイアンズ、ポス宮崎とコニー・アイランダース、大橋節夫とハニー・アイランダースなどが全盛時代でした。よく音楽喫茶のタクトに聞きに行ったものです。 大学ではそれをお手本に学友たちとハワイアンバンドを組みました。

 しかし、当時のハワイアン音楽は今ハワイに行ってもほとんど聞けませんねえ。かわりにロック調のアップテンポか、レゲエのリズム。 昔、はやったKaimanahila とかBeyond the Reef なんかCDを探してもなかなかみつかりません。店員に聞くと、しばらく考えてから 「Oh! It’s very old mujic」と言って代わりに今これがヒットしていますよと別の曲を薦めてくれました。ライブに行ってもほとんど知らない曲ばかりでした。

 定年後、「またハワイアンをやろうじゃないか」その声で、学生時代の三つのバンドが一つになって練習を開始しました。勿論、じい様ばかりの集まりですが昔覚えた曲は忘れていませんね。

 まだまだ捨てたものではない!現在、我々はライブ活動にのめり込んでいます。おばさん達が踊るフラ曲は昔ながらのトラディショナルのハワイアン、これは若いころ演奏したことがある曲が多いので、じい様たちは昔とった杵柄でやり易いのです。

 健康志向の現在、若いお嬢さんも多いフラの世界は楽しそうです。このうしろで演奏するのもわくわくして、何十年も若返った気持ちです。 

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お嬢さんもパパの手助けをしています。お友達を誘ってくださいね!

         
 
 残念ながらハワイ音楽は今どきの若い人たちにとって魅力なさそうです。現にギター奏者が足りないので代わりに演奏を頼みましたが、 「ハワイアン?もたもたしたリズムについていけねーよ」とつれない返事でした。

 歳月を重ねメンバーのリタイアも多く、バンドの存続のためにはウクレレだけじゃない、スティール・ギター、ベース、アコースティックギターを全部の楽器を弾けるように皆に提案しているのですが、いまさら、どうも・・・と乗り気ではないようです。

 我が家にはこれらの楽器は全部揃っていますので一応私は全部弾けるようになりました。ただ、ベースを弾きながら歌うことはまだ出来ません。 なんとか、この難関をクリヤーしたいものです。

 まだまだ、頑張るぞ!
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