アゲハチョウの幼虫ががレモンの木の若葉をもりもりと・・・

 この春、2年前に購入したレモンの若葉が茂りはじめ花が咲きました。しばらくするとこりゃ大変、黒や緑色の幼虫が葉をもりもりと食べています。チョウチョウの卵が孵ったのです。せっかく実がなるのを楽しみにしていたのに肝心の枝の一部は丸坊主にされています。割り箸でつまんで全部駆除しました。 


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さて、どうしたものか? そこで、木全体を網で囲ってしまいました。周りでアゲハチョウが恨めしげにまとわり付いています。

 どうだ、入れないだろう。思い知ったか!すっかり安心していたこの8月24日、網の中に1匹のアゲハチョウが舞っています。

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 おかしいぞ?入る隙間はないはずなのに。よくよく観察してみると、いるは、いるは、チョウチョウの幼虫が・・・。中の蝶は羽化したヤツでしょう、さなぎの殻が枝についていました。

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何故なんだ? はた、と気づいたのはレモンの葉は網の外まで飛び出して茂っていたからです。これを切るのを怠っていました。

 蝶はその葉に卵を産みつけ、幼虫は枝を伝って内部にもぐりこんだに相違ありません。その十数匹、これを全部退治しました。

 網の中のアゲハチョウは外に逃げ出しました。

 豆粒ほどになったレモンの実は7月に全部落ちてしまっていましたから、今年の収穫は諦めていました。だから、思い切って茂リ過ぎた枝をバッサリ剪定しました。

 チョウとでるか半とでるか まあ、来年に期待しましょう。

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