毎年楽しみにしているブルーベリーの実が一粒づつ紫色になってきました。 昨年は色づいてから甘くなるのを待っていましたが2~3日してから見にゆくと、やられた! 私が食べた分はほんのわずかでした。 今年は盗られてたまるか。
我が家の屋上にはささやかながら庭園を作っています。 バラ、アジサイ、ペラルゴニュームなどの宿根性の植物から、一年草のアサガオなどの花々が毎年目を楽しませてくれます。 庭の無い家では毎朝ここに出て新鮮な空気を吸いながら植物を見るのも日課となっています。
さらに実益をかねてブルーベリー ブドウ、レモン、オリーブなどの木がありますが、このうちブルーベリーは毎年たわわな実を提供してくれます。 ところが、2年ほど前から、鳥、それも毎日居間のベランダにやってくるすずめのピー子やスパ郎たちでしょうか、熟れた実だけを啄ばんでしまいます。 昨年、人間さまの口に入ったのはたった8粒。 この頃の若いすずめの奴等ときたら・・・・タク モ~。
全国的にすずめの個体数が減少しています。 現在、日本にいるすずめの総数は千八百万羽と推定されています。 しかし、環境省、農水省のデータではこの数字は1990年の二分の一、1960年ごろの十分の一に減っているそうです。 可哀相に思って、ベランダには毎朝の食事の残りのパンをまいてピー子たちが突付く姿を楽しんでいましたが、いたずらにも程があります。
かといってお仕置きは出来ませんから・・・、困りますねエ。 だから今年からはちょっと酸っぱそうでも早めに収穫することにしました。
もうブルーベリーはすずめの涙ほども分けてやらないぞ!
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