ふわふわの綿が収穫できたー我が家の園芸
棉と綿、一体どう違うのだろう? 前者は棉の木や実の意味であり、後者は棉から種子が取り除かれ「棉打ち」されて初めて糸偏の「綿」となるようです。。4月末、私の妻が友人から棉の実を貰ってきました。ふ~ん棉はこんな格好をしているのか。テレビでは棉を摘む画像を何回も見ましたが手に取って見るのははじめてです。
棉をほぐして見ると中には十数粒の種子が入っていました。早速プランターに植えてみました。時期が早すぎたのか発芽しませんでした。調べてみると平均気温が23℃にならないと発芽しないそうです。 5月末に残りの種子を蒔き直しました。
1200年前、天竺人によって日本に伝えられたという「棉」我が家でも栽培できるのでしょうか?
6月中旬に棉が発芽しました。日々グングンと成長してきます。(6月27日 撮影)
葉も大きく茂ってきました。乾燥を好むとのことですから雨のときは部屋に入れます。(7月7日 撮影)
棉の木に清楚な花が咲いた!(8月6日 撮影)
棉の花は夕方になると赤く変色し萎れてしまいます。 これから結実するのに何日かかるのか楽しみです。
花は次々と咲いていきます。 あるものはもう小さな実を付けています。 (8月13日 撮影)
堅い棉の実が大きく膨らんできました。(9月17日 撮影)
実がはじけ、丸い白い棉が飛び出してきました。(10月4日 撮影)
仲間の棉の実も次々と白いかたまりを作ってきます。 しまった!雨に濡れてしまいました。堅く縮んでしまったものもあります。 もう、どんどん摘んでしまいましょう。(10月10日 撮影)
収穫した「棉」を集めました。 種子をとって、ふわふわの「綿」になりました。集めた種子は保存して来年トライしてみるつもりです。
まくらかクッションをつくるにはあと何年かかるでしょうか。 気の長い話ですね。(10月17日 撮影)
やややっ!収穫した後の棉の木にまた蕾が出てきました。
もしかしてPart 2!(11月6日)
気温は12℃の日が続きましたが、11月14日に開花しました。この日は19℃。この暖かさは数日だけ。それ以後はぐっと下がり、もう冬の季節。
乞うご期待! と言いたいのですが「何々ーPart 2」はヒットしないのが常識のようです。
まあ、当てにしないで待ちましょう。
追記: Part 2が期待されましたが、12月に入って枯れてしまいました。
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