新装なったJR原宿駅に行ってみました
いままで幾度となく通過したJRの原宿駅、思えば中学、高校、大学に通う通学の道すがら、また、その後も食事などで下車する際に必ずこのレトロな駅舎を見てきました。老朽化したこの駅舎はその役目を終え2020年3月21日の始発から近代化した駅になりました。どんな風に変わったのか?この度この新しい駅舎に行ってみました。
原宿駅は1906年に開業し、その後この旧駅舎が1924年に完成した二代目の駅舎です。96年間の運用を終えた東京都内で最も古いこの木造の駅舎、半年前に名残を惜しんで撮影しておきました。
これまでの明治神宮よりの臨時ホームは山手線外周りの乗降専用となり、今まで一つしかなかったホームの混雑の解消になりました。残念ながら見慣れた臨時ホームの土手と椎の並木は壁に遮ぎられ僅かに2階の窓からその名残が見える程度です。明治神宮への降車口も新しく整備されていました。
新駅舎は堂々とした近代的なコンクリートの建造物です。横の旧駅舎は何となくしょんぼりして見えますが、今後は商業ビルの一角に再現されるそうです。
でも、歴史のあるこの駅舎、明治村か鉄道博物館に保存して貰いたかったですね。
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