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今晩の夕食はアカムツの押し寿司だ!

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    活きの良い35cmのアカムツが手に入りました。新型コロナの蔓延で外食をしていませんから寿司を食べたい。そうだ今晩はアカムツで寿司を作ろう。でも、握り寿司をつくるのは手間がかかります。そこで押し寿司にしてみました。     まず、うろこと内臓を取り、きれいに洗います。  三枚におろしさっとお酢で洗いふき取っておきます。残った頭と骨は勿体ない、これで味噌汁を作りましょう。   二合の酢飯を作り寿司の型に入れ、ワサビをつけてアカムツを乗せ押して形を整えます。そして、しばらく寝かせます。今日は二本の押し寿司が出来ました。  食べやすく一口大に切り分けます。ムツの肉は柔らかいので綺麗に切れませんが、マッ、いいか・・・。眼をつぶればお店の味と変わらないでしょう。  仕上がった押し寿司と味噌汁がこれ!ンンま~い!!ぱらりと山椒の粉を振った味噌汁も我ながら上出来です。妻と二人で堪能しました。 お勘定!アッ、今日はいらないね。これもまた満足でした。  

「まんぼう」おもしろい魚なのにコロナの「まんえん防止」と一緒にしないで!

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    2月13日に施行され、すでに大阪、東京などに適用されている まんえん防止等重点措置 については以前、新型コロナ感染症対策分科会の尾身会長が度々「まんぼう」と発言していました。初めは何のことかな、と、魚のまんぼうを連想してしまいました。が、コロナ対策の事だとわかりました。あまりにも長ったらしいネーミングだから省略して言うのですが、これじゃあ面白いおさかなのまんぼう君が可哀そうですよ。  いろいろな所から反応がありました。宮城県氣仙沼市大谷海岸「道の駅」のトレードマークが まんぼう なのです。イメージダウンにつながると同市はすかさずメディアに使わないよう申し入れを行いました。また政府高官が国会や記者会見でも、これを使用しない方針です。尾身会長もひんぱんに使っていましたが「重点措置」という言葉に変えもう使用しない考えを示しました。良かったネ、まんぼう君。   以前のことですが、都心の居酒屋で「千葉から新鮮な まんぼう が入荷しました」と壁にはり紙があり、こりゃあ~珍しいとすぐに注文しました。漁の対象ではないのですが、たまたま網にかかったのだそうです。以来、その店の常連となり何回も口にしました。さっと、ゆがいた魚肉を酢味噌で食べます。お酒の肴にもってこいですネ。  この魚、漢字では 翻車魚 。読むことはできない人が多数ですから、ひらがなで まんぼう と書かれています。 体長3メートル、2トン 硬骨魚では最大級です。 学名: Mora moia (Linnaeus)1754 英語名:Ocean Sunfish  Sunfishとは、この魚がたびたび海面に横たわるので、その姿が太陽に似ているからそう名付けられたそうです。実はフグの仲間ですが、クラゲやプランクトンを主食にしている大変おとなしいおさかなチャンなのです。おっかないコロナウィルスの対策防止と一緒にして貰いたくないですね。 頑張れまんぼう!また食べに行くよ~。