「まんぼう」おもしろい魚なのにコロナの「まんえん防止」と一緒にしないで!
2月13日に施行され、すでに大阪、東京などに適用されているまんえん防止等重点措置については以前、新型コロナ感染症対策分科会の尾身会長が度々「まんぼう」と発言していました。初めは何のことかな、と、魚のまんぼうを連想してしまいました。が、コロナ対策の事だとわかりました。あまりにも長ったらしいネーミングだから省略して言うのですが、これじゃあ面白いおさかなのまんぼう君が可哀そうですよ。
いろいろな所から反応がありました。宮城県氣仙沼市大谷海岸「道の駅」のトレードマークがまんぼうなのです。イメージダウンにつながると同市はすかさずメディアに使わないよう申し入れを行いました。また政府高官が国会や記者会見でも、これを使用しない方針です。尾身会長もひんぱんに使っていましたが「重点措置」という言葉に変えもう使用しない考えを示しました。良かったネ、まんぼう君。この魚、漢字では翻車魚。読むことはできない人が多数ですから、ひらがなでまんぼうと書かれています。
体長3メートル、2トン 硬骨魚では最大級です。
学名: Mora moia (Linnaeus)1754
英語名:Ocean Sunfish
Sunfishとは、この魚がたびたび海面に横たわるので、その姿が太陽に似ているからそう名付けられたそうです。実はフグの仲間ですが、クラゲやプランクトンを主食にしている大変おとなしいおさかなチャンなのです。おっかないコロナウィルスの対策防止と一緒にして貰いたくないですね。
頑張れまんぼう!また食べに行くよ~。
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