旅行に行きたいなーでも、今はコロナ蔓延で無理だな

  世界中で新型コロナウィルスが蔓延しています。このところ一週間も自宅で巣ごもりしてイライラが募ってきました。どこかに行きたいが我慢我慢、テレビの旅番組も行けないからフラストレーションがたまるばかり。ふと壁をみると昔スペイン旅行をしたときのお土産品が飾ざってありました。

仕方がない、思い出を振り返るだけにするか・・・


ラマンチャのお土産.JPG

 壁にはドン・キホーテと従者のサンチョ・パンサ、風車のワイヤークラフト、それにスペインのお皿の数々が埃をかぶったまま飾り付けてあります。さて、どこで買ったのだろう。大脳皮質を深掘りしてさぐって見ました。

 そうだ、アルバムに当時の写真があったはずだ。これも埃だらけで色褪せてしまったアルバムを押し入れから引っ張り出します。


 ラ・マンチャ地方をレンタカーで1989年に訪れた時のことです。ブドウ、オリーブ畑、小説の中でドン・キホーテとお供のサンチョ・パンサが通った道でしょう。それならば風車もあるはずだ。はるかに風車の群が見え始まました。これを見学しなくちゃ! 車を適当な場所に止めます。

ラマンチャの風車 (1).jpg

 ドン・キホーテがどの風車に槍で挑んだのだろうか?勝手な想像をかきたてて、観てまわりました。 


 それにつけても広大で自然にみちたスペインのラ・マンチャ、すがすがしい空気を胸いっぱい吸い込みます。腹が減ったな、

ラマンチャのレストラン.jpg
 



















 近くにも風車が、あっれ? これってレストランじゃないか! すかさず飛び込みます。

 オーダーした料理はもちろん郷土料理、はじめの冷たい野菜スープ。ウェイターはにこやかにこれは「ガスパッチョ」と教えてくれました。ンん!美味い、忘れないうちに手帳にカタカナで書き留めておきます。
 それにしても、このスープ皿が気に入りました。どこかで買おう。肉料理など堪能して店を出ました。


 コルドバでみやげもの店を物色します。でも、その皿はラ・マンチャ地方特有のもので、ここでは扱っていないとつれない返事でした。仕方なく別のスペイン風のお皿を買いました。


 別のお店でドン・キホーテと従者のサンチョそれに風車のワイヤークラフトを見つけました。これが気に入ったので値段を気にしないで買い求めました。これが冒頭の写真の我が家の壁に30数年の間、埃をかぶったまま飾られているお宝ものなのです。また、世界のどこかに行きたいな・・・。

皿時計ー2.jpg
















  早くコロナウィルスの感染が収まる事を祈ります。でも、いつになるのやら・・・時計の針だけノロノロと時を刻んでいます。

暇人のつぶやき:
 不必要な外出は自粛とはいえ、感染を抑制するための国民の義務と思っています。仕事でやむなく外出する人は不安に駆られますね。特に現場で働く医療関係者の皆さんには敬意を表します。

 アベノマスクもアベノミクスもさることながら、家で毎日お酒ばかり喰らっている毎日、アベノミスケになっています。自粛しなくちゃ

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