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アベノマスクが届きました

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   4月23日、新型コロナウィルスの蔓延で不要不急の外出を控えている我が家にも2枚の通称アベノマスクが届きました。(一体誰が名付けたのでしょうね?)毎年花粉症に悩まされていて今年も残り少なくなっているマスク、助かりました。洗濯して繰り返し使えるので便利です。黒ずみや髪の毛、虫なんかがいる欠陥品があると報道されたので点検しましたが大丈夫でした。  マスク不足でどこの店でも売り切れです。そこで登場したのがアベノマスク、ただ布製のマスクですから繊維の隙間が大きくどれくらいの効果があるのか心配です。市販の使い捨てマスクと比較してみると約3cmほど短く露出している頬っぺたに飛沫が掛かったらどうしよう。手持ちの使い捨てマスクが無くなるまで家の中で使います。    これは一昨年の暮れに買った医療用のサージカルマスクN95です。昨年の花粉症の時期これをつけて外出したところ、カッコ悪いのかジロジロ見られたので付けるのをやめました。なるほど、鏡で見るとキツネみたいですねえ。この危機的なご時世、このマスクが一番有効なので病院に行く時に掛けてゆこうと思います。ただし、2年も経っているからもう賞味期限が切れているかもしれませんね。  と、言うわけでフツーの使い捨てマスク、今は買い物など外出時にはかならず使用しています。もう残り少なくなってきました。ドラッグストアに行っても品切れ、ある商店の店先に山積されていましたが50枚入りが4000円、5倍の値段では買えません。仕方ない、使用したものをドライヤーで殺菌して再利用しましょう。念のためアルコール消毒も・・・。  ともあれ、政府は緊急事態宣言を1か月延長する方針です。それでもいつ終息するかわからない新型コロナ、マスクや医療機材の不足の中で患者さんに直接向き合う医療従事者の方々のご苦労を察します。私たちは不要不急の外出はやめてウィルスを拡散しないように努めます。 暇人のつぶやき: ・ 「太平の眠りを醒ますコロナ渦 (禍) たった二枚で Stay Home」  詠み人知らず ・家の中でも妻とは2メートルのソーシャル・ディスタンス、お互いがそっぽをむいたままです。何だ、夫婦喧嘩の後と同じ事か。 ・テレビで見る安倍総理マスクと小池都知事マスクを比べると明らかに都知事の方が見栄えが良く、でかくて効果的に見えますねえ。    

旅行に行きたいなーでも、今はコロナ蔓延で無理だな

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   世界中で新型コロナウィルスが蔓延しています。このところ一週間も自宅で巣ごもりしてイライラが募ってきました。どこかに行きたいが我慢我慢、テレビの旅番組も行けないからフラストレーションがたまるばかり。ふと壁をみると昔スペイン旅行をしたときのお土産品が飾ざってありました。 仕方がない、思い出を振り返るだけにするか・・・  壁にはドン・キホーテと従者のサンチョ・パンサ、風車のワイヤークラフト、それにスペインのお皿の数々が埃をかぶったまま飾り付けてあります。さて、どこで買ったのだろう。大脳皮質を深掘りしてさぐって見ました。  そうだ、アルバムに当時の写真があったはずだ。これも埃だらけで色褪せてしまったアルバムを押し入れから引っ張り出します。  ラ・マンチャ地方をレンタカーで1989年に訪れた時のことです。ブドウ、オリーブ畑、小説の中でドン・キホーテとお供のサンチョ・パンサが通った道でしょう。それならば風車もあるはずだ。はるかに風車の群が見え始まました。これを見学しなくちゃ! 車を適当な場所に止めます。  ドン・キホーテがどの風車に槍で挑んだのだろうか?勝手な想像をかきたてて、観てまわりました。   それにつけても広大で自然にみちたスペインのラ・マンチャ、すがすがしい空気を胸いっぱい吸い込みます。腹が減ったな、    近くにも風車が、あっれ? これってレストランじゃないか! すかさず飛び込みます。  オーダーした料理はもちろん郷土料理、はじめの冷たい野菜スープ。ウェイターはにこやかにこれは「ガスパッチョ」と教えてくれました。ンん!美味い、忘れないうちに手帳にカタカナで書き留めておきます。  それにしても、このスープ皿が気に入りました。どこかで買おう。肉料理など堪能して店を出ました。  コルドバでみやげもの店を物色します。でも、その皿はラ・マンチャ地方特有のもので、ここでは扱っていないとつれない返事でした。仕方なく別のスペイン風のお皿を買いました。  別のお店でドン・キホーテと従者のサンチョそれに風車のワイヤークラフトを見つけました。これが気に入ったので値段を気にしないで買い求めました。これが冒頭の写真の我が家の壁に30数年の間、埃をかぶったまま飾られているお宝ものなのです。また、世界のどこかに行きたいな・・・。   早くコロナウィルスの感染が収まる事を祈ります。でも、いつ

新装なったJR原宿駅に行ってみました

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   いままで幾度となく通過したJRの原宿駅、思えば中学、高校、大学に通う通学の道すがら、また、その後も食事などで下車する際に必ずこのレトロな駅舎を見てきました。老朽化したこの駅舎はその役目を終え2020年3月21日の始発から近代化した駅になりました。どんな風に変わったのか?この度この新しい駅舎に行ってみました。  原宿駅は1906年に開業し、その後この旧駅舎が1924年に完成した二代目の駅舎です。96年間の運用を終えた東京都内で最も古いこの木造の駅舎、半年前に名残を惜しんで撮影しておきました。  これまでの明治神宮よりの臨時ホームは山手線外周りの乗降専用となり、今まで一つしかなかったホームの混雑の解消になりました。残念ながら見慣れた臨時ホームの土手と椎の並木は壁に遮ぎられ僅かに2階の窓からその名残が見える程度です。明治神宮への降車口も新しく整備されていました。  新駅舎は堂々とした近代的なコンクリートの建造物です。横の旧駅舎は何となくしょんぼりして見えますが、今後は商業ビルの一角に再現されるそうです。  でも、歴史のあるこの駅舎、明治村か鉄道博物館に保存して貰いたかったですね。