箱根の名水ー大平台の姫の水
大平台は箱根の有数の温泉地の一つである。戦国時代からの古い村落で、温泉地になる前は箱根細工の名産地であった。温泉を掘り当て今日では箱根十七湯の一つとして知られている。今回、大平台に宿をとったので、この機会にこの「姫の水」まで足をのばしてみた。この湧き水は一説によると北条氏の姫君たちが化粧水に、また豊臣秀吉が小田原城を攻略する際に茶の湯を点てたといわれている箱根の名水である。
箱根登山鉄道の大平台駅から近道を通って(我々の足で約15分)石原公園の脇の遍路を渡って更に5分坂を下ると左に姫の水の石碑が建っている。
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