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11月, 2012の投稿を表示しています

Hallow!東京スカイツリー634

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   いやあ~混んでるねえ。天望デッキに上がるまで4時間かかったよ。 知人がそういうので完成してからも東京スカイツリーに行くのを躊躇していました。ところが、11月8日(木)になってようやくその機会が訪れました。2009年の10月には関係者のご好意で、先んじてスカイツリーの工事現場を見学することができましたが、その時の高さはたった174メートルでした。その後はTVでそのスラリとした姿を度々報道されるのを見ていましたから、当日はわくわくする気分で妻と二人で押上駅B3出口を出ました。まるで誕生した赤ちゃんに会いに行くような気分でした。  周囲は全く変っています。そこに聳える634メートルの鉄塔は首を曲げてもてっぺんまで見えません。そっくり返ってようやく、全景を見ることが出来ました。   これが634メートルを支えるのだ!    スカイツリーの基礎部分(2009年10月工事中に撮影)  集合時間にまだ時間があるので、建設当時に訪れ、写真をとった場所に行って見る事にしました。まず十間川に向かいます。    北十間橋から見た建設中のスカイツリー(2009年10月)    完成したスカイツリーと  川面に映るウオーターツリー(2012年11月)  ここは、人影もまばらですが、写真スポットとして絶好の場所です。さかさ富士ならぬさかさスカイツリー、東京ウオーターツリーと名付けましょうか。     まだ歩こう  次に向かったのは、一番人気撮影スポットの東武橋、川の周囲はすっかり整備されています。   東武橋から見た建設中のスカイツリー 誕生して6ヶ月大きくなったね、 よしよし抱っこしてやろう・・・アレッ?重い・・・2012年11月)        どうカメラをかまえても、ツリーの先端が切れてしまいます。他の人たちも座ったり、首をそらしたり撮影に苦労しています。  ここに助っ人が現れました。地元のボランティアのお年よりの男性たち。最良の撮影場所を教えてくれたのみならずトリック写真を撮ってくれました。 まわりに集まった観光客の中高年のオバサンたちも「おネエさん」と呼ばれまんざらでもなさそう。 だから話がはずみます。 私たちはが集合の時間が迫ってきますから、これで失礼。。   急がなくっちゃ!  東京スカイツリータウンへの来訪者は9月末で2095万人に達したそうです。今日も人の波が押し寄せる

秋の北海道の旅ー4 函館 ローカル線の旅と港町

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  10月10日(水)  羊蹄山の山頂に雲がかかっている。昨日とは違った山の姿。 ニセコ・アルペンホテル を早めにチェックアウト、今日はローカル鉄道に揺られて函館までの旅だ。もよりのJR倶知安(クッチャン)駅行きバスの停留所に急ぐ。あたりにはまったく人影無し。ほんとうにバスがくるのか心配になってきた。律儀な日本の国民性だ、時間ぴったりにバスが来た。我々二人だけの乗客を乗せて発車。  倶知安駅からローカル線の旅が始まった。一両編成のワンマン車 乗客が少ないから好きなところに席をとる。  周りの山々、木々の緑の中をかき分けるように列車は進む。時折の紅葉と渓谷の景観の付録がついているのも楽しい。カメラをむけるがアングルは木々にさえぎられてしまう。   ニセコ駅で、親戚の人と子供達が見送りの挨拶に見える。昨日一緒にドライブや乗馬を楽しんだから、「今度〔一緒に〕どこゆくの?」 「ここでさよならバイバイ」  車内はちらほらの乗客、オバサン二人が声高にしゃべっている。検診の結果、家族の消息、こんなに個人情報をもらしてよいのかねえ。車内は外人観光客のためか、ひっきりなしの英語のアナウンス、これもウルサイ。  踏み切りやトンネルを通過する際のピ~イという汽笛、そうだ!思い出した。なつかしい電気機関車の声だ。   長い時間をかけて、列車はオシャマンベ駅に到着。観光するにも何もないという。ここで特急北斗に乗りかえる。  車窓から見る景色、今度は広大な海だ、ローカル線の旅の時間の長さと海の広がりはいかに地球が広いか実感する。    駅弁、かにめしと期間限定の秋のご馳走御膳を買う。食べながらも外の景色に目を凝らす。列車は程なく函館駅に。 函館  駅より徒歩で15分の  Hotel La Vista  にチェックイン。手始めの観光は五稜郭だ。  五稜郭。上から見ないと、星型の全景がわからないからそばの107メートルの五稜郭タワーを登ることとした。   ここでは土方歳三が立役者だ。しかし、新撰組当時の強面ではなく、人を引き付ける指導者として皆に親しまれている。  タワーを降りて五稜郭へ、散歩をかねて、五角形の陵をぐるりと廻る。アッチに曲がりコッチに曲がる道筋、旅の疲れもありいささか足が重いが頑張ろう。。      函館駅に戻り、函館名物、朝市にあるどんぶり横丁で夕食をとる。ここでも新鮮な海産物を