挿し木で増えたよー我が家の園芸
古くなった家を建て替えたので、庭は全く無くなってしまいました。私の次の望みは緑の復活です。そこで、屋上で園芸を始めました。植栽、といっても草花の苗を買ってきて、プランターに植えるくらいのもの、しかし、年が経つに連れその数は増してきました。 狭いスペースだから、大きくなりすぎた植物は剪定せざるを得ません。五月、つるバラの花が咲き終わると、古い枝は切ってしまいます。しかし、もったいないナ。15cm程度に切った枝を何本もプランターに挿して日陰に置いておきます。 秋には根付いた苗を堆肥とともに植木鉢に移します。 年を越したその春、新しい茎がぐんぐん伸びてきます。ある種のバラはもうつぼみをつけ、可憐な花を咲かせています。病気や害虫に気をつけるだけで、これは初心者にも出来る園芸といえましょう。 バラー嵯峨野 左は挿し木をしてから2年目、右は昨年のもの、今年もう花が咲きました。 ルーキーです。秋になったら、大きな植木鉢に植え替えてやらねばなりませんね。 バラー難波いばら 玄関先の植え込みのバラを3年前に挿し木にしました。 毎年5月になると日当たりの良い屋上では、親株より多い花が咲きます。 たった、一年に一度、ちょっと物足りませんが、毎年清楚な白い花が咲く日が待ち遠しいものです。 今では、この木から採った三代目の挿し木が知人の家に貰われていきます。 そこで、いろいろな植物の挿し木を試して見ました。 春、はごろもジャスミンやブルーデージー、秋になったら月下美人、酔芙蓉。 いずれも成功しました。つるバラ(マーメイド)もアーチ一杯においかぶさっています。いまでは、すっかり元気がなくなった親株に比べ、これらの子株どもは屋上一杯に咲き誇っています。 ブルーデージー 親株はとうの昔にかれてしまいましたが、 あちこちに根づいた子どもたちは4月頃にいつのまにやら、咲きはじめます。 それを掘ってプランターに集めました。 いまでは5鉢。 ペラルゴニウム 5月になったら一斉に咲き始め