パクリ鳥に花を全部かじられた・・・ 日記 園芸 生活
昨年の暮れ、花持ちがよいパンジーとビオラを鉢植えにしました。年が明けて満開の花はベランダを彩っていました。2月の朝、窓のそとを見るとアッ!パンジーの花が根こそぎなくなっていました。それも紫の花ばかり、黄色のビオラには手を付けていません。 いつも、ごみ袋を荒らしているカラスのヤツに違いない。そう思っていました。 なぜならカラスは黄色が嫌いだそうで町内のごみ収集所のネットは黄色なのです。 ある朝、見慣れぬ鳥がやってきました。性懲りもなくプランターの残っている花を狙っています。 コンニャロ!窓ガラスを叩いて追い払ったものの、ビオラの中央に植わっていた紫のパンジーすでになくなっていました。 花ドロボーはこのパクリ鳥のせいだった。カラス君、疑ってゴメン。 ある雨の寒い日、また2羽のパクリがやってきました。もう食べる花もないのに・・・。 2羽はずぶ濡れ、寒さに震えながらベランダでしきりに濡れた羽をつくろっています。 かわいそうに思ってそのままにしておきました。 くやしい思いは忘れることにしました。 3月の中旬、食い荒らされたパンジーはつぼみが付きはじめ、また咲き始めました。強い花ですね。 パクリ鳥め、食べに来たらもう容赦しないからな! 暇人のつぶやき: ・ この鳥はなんという名前なんでしょうねぇ・・・野鳥図鑑ではわかりませんでした。だから勝手にパクリ鳥と名付けました。 ・ パンジーの花言葉は「もの思い」です。花びらが思いにふける人の顔に似ているからだそうです。こちらは, もの思いどころか怒りの顔なのに。このパクリ鳥は渡り鳥だったのでしょうか、その後やってきませんでした。 ・ 春になってプランターで野菜作りを始めますが、別の鳥が来て荒らされるので、当分心配の種はつきそうもあ りません。 P.S. 4月中旬 ベランダは春爛漫、 食い荒らされたパンジーも完全復帰して、艶姿を競っています。