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ハナダイの押し寿司を作ってみました。 日記 釣り 料理

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  息子が釣りから戻ってきました。今回はハナダイです。形は小さいが、美味な魚の一つです。身が柔らかいので、今回は押し寿司を作ってみました。アイスボックスを開いてみると15cm~22cmの生きの良いハナダイが詰まっています。まず、小型は酢漬け、押し寿司用は中型、 20cm以上は刺身、焼き物や煮物用に分けます。  砥いでおいた出刃庖丁・・・刃を親指のつめに当てて切れ味を確かめます。ウム、これならいける。  台所をうろこだらけにして、捌き終えるのに2時間、 魚の頭や開いたあとの骨のアラは今回は潮汁にはせずに廃棄します。かさ張るがゴミの収集日まで冷蔵庫に保管しておきます。  酢漬けの材料は数がありすぎるので、一部を梅干漬けにしてみました。 この梅干も、親戚の家で漬けて大量に貰ったものですから惜しげもなく使えます。 美味いか不味いかは食べる時のお楽しみ。 取り残したうろこも味の内・・・。  炊き上がったご飯に寿司酢を入れて、しゃもじで切るようにして混ぜ込みます。 冷めるまで布巾をかぶせておきましょう。  押し寿司は三枚におろしたハナダイ、腹骨を丹念に抜いて、寿司酢に浸して洗います。あとは型に酢飯を入れて乗っけて押すだけ。 生姜味を2本、ワサビ味を2本。 アララ・・・生姜をすりおろし過ぎた・・・もったいない、全部入れてしまいましょう。 寿司を型から抜いて形良く切るのも技のうち、あ~あ、修行がたりませんね、まっ、いいか。  三枚におろした後の骨は、揚げて骨せんべいにします。お酒のつまみにあいますネ。  押し寿司、ハナダイのほかホタテ貝の押し寿司も作って彩りとしました(後ろ)。曲げワッパにのせると映えますねぇ ~  ウフフ・・・ 自己満足ですかねぇ・・・。 ともかくも、これが三皿出来上がりました。今晩食べる分、作りすぎたか・・・ 明日にまわす事にしましょう。  料理人の最後の詰め、調理器具を片付けて台所のシンクまわりを丹念に磨いて・・・と、やれやれ終った。  食事の前に、さて一杯飲るか。      「アナタ!台所の床のうろこを掃除して頂だい!」   ゲッ! 忘れた。